第25回 桂都丸の落語を聞く会 於内幸町ホール

桂雀太 道具屋
桂都丸 天神山
お仲入り 
瀧川鯉昇 千早ふる
桂都丸 試し酒

来年、四代目塩鯛襲名が決まっている都丸さんの独演会。
まず一席目のマクラで今回の襲名に関するエピソードを語る語る。
これだけで30分ぐらい合ったんじゃないかな。
でいざ本編にはいると今度はこちらが落ちちゃって・・・・。ごめんなさい。

その前開口一番の雀太さん。勢いがあって更にマクラでふれた
拗音・促音を多用する大阪弁お話も結構つぼにはまりました。

鯉昇師匠の千早ふる、何故か主人公がモンゴル人力士。
といっても大幅な改作ではなくちょこちょこっと変えられていただけでしたが
その改作もありですね。

トリは試し酒。実はこの噺、どんな状況でも五升分話をしないといけないので
だらだらする印象を受けることが多いんだけど今日の都丸師匠は
そんなにだらだらしなくて(きびきびとか早回しという意味でなく)良かったのではないでしょうか。

終演後近くの居酒屋で開かれた打ち上げにも混ぜていただきました。
皆様お疲れ様でした。