三十の手習い

三遊亭かっ好 釜泥
三遊亭好二郎 残業雛
仙次   太神楽
三遊亭好二郎 祇園祭
お仲入り
真打ち名発表
三遊亭好二郎 付き馬

 この秋真打ち昇進が決まった好二郎さんの勉強会。しかも今回は真打ち昇進と併せて解明する新しい名前の披露と言うことでいつも以上の混雑ぶり。入り口でもらったプログラムには新しい名前が書いてあるのだがよくよく見るとその上に番号が。周りを見ると書いてあることがばらばら。お仲入り後の発表を楽しみにすることに。

 観客席に僕の姿を見つけて祇園祭を選んだことを後悔したと終演後にいっていたが(京都が舞台で上方弁が出てくるので)この噺やられてもあまり気にならない。この噺の敵役は京都人で大阪人ではないですしね。

 あと今回ゲストの仙次さん、今の若い太神楽の方はみんな国立の養成所出身かと思っていましたが最初から師匠に入門していたそう。

 で、肝心の真打ち昇進後のお名前は”兼好”。ちなみに僕のプログラムに書かれていた名前は好鶴でした。字面も音も悪くないと思うが上方に笑福亭光鶴という同じ音の名前があるのでこれは違うなと思っていましたが。あと高座には上がりませんでしたがお手伝いしていた二つ目昇進が決まっている神田あやめさんの昇進後のお名前もお伺いしました。正式に発表されているのかわからないのでここには書きませんがいいお名前だと思います。そういえばかっ好さんの二つ目昇進改名予定と言っていたなぁ。どんな名前になるんだろう。