志らく一門会 於上野広小路亭

道具屋 立川らく兵
権助魚 立川らくB
大喜利 (司会:立川志ら乃 回答者:立川らく八、立川らく次立川志らべ、立川らく兵)
お仲入り
花色木綿 立川らく太
鮑のし 立川志らべ
大工調べ 立川志らく

先月頂いたチラシにらく兵さんの名前を見て足を運ぶ。
まずはお目当てのらく兵さん。緊張がこちらにまで届くような高座。普段きく道具屋でははしょることが多い部分まで律儀にやっていた。これからもがんばってください。

 らくBさんの権助魚、もう安パイというか安心して何も考えずに聴いていいられる。
続く大喜利、今月もらく兵さん大活躍。彼の立場というか役割がはっきりしてきているのでよい。
かつてキンキン倶楽部で見せていたらくBさんの毒舌をふと思い出す。彼が入った大喜利が見たい気もするが全く別の大喜利になるかとんでもなく浮いてしまうかどちらかだろう。

お仲入り後、らく太さん登場。日頃の行いが悪いのかこの噺、”下駄を忘れた”で終わってしまい”花色木綿”まで聴く機会があまりなかったのでそこまでやってくれたのがうれしい。

で、志らべさんの鮑のし。先日らく次さんも四苦八苦していたが今日もそんな感じ。
トリは志らく師匠の大工調べ、先に挙がったネタとかぶりまくりだがまぁいいでしょう。
志らく師匠流の落語というか、自分が考える落語とはこんなモンだと強調しているというか
自分に酔っているというか、いやよかったんですけど。

終演後いつものメンツで近くの居酒屋へ。そこに特別ゲストが・・。いろいろ伺うがまぁそれはその場だけの話と言うことで。