新春こども寄席 於お江戸日本橋亭

毎年おじゃましているこの会、相変わらずの大盛況でした。

・こどもたちによる口上、アートバルーン
・獅子舞 和楽太鼓社中
・ほのぼのパフォーマンス あいあいず
・お仲入り
・十二支の由来 神田きらり
・松竹梅 瀧川鯉橋

 今年も前半は受付を担当していたので舞台を見ていません。オープニングの
アートバルーン、事前に余分を作ってこどもたちに(といっても彼女たちもお子様なのですが)配っていたそうです。
 獅子舞は客席を回ってこどもたちの頭をかんで回ったようですが受付までこどもの叫声が聞こえておりました。
 あいあいず、受付で聴いているとどうも僕が見たことのないネタをやっていたよう、気になる。
お仲入りを挟んで後半は受付を変わっていただき会場内で高座を拝見させてもらった。
 まずは神田きらりさん。こども寄席は初めてとあってやや緊張しているようにも見受けられたがそれもすぐに解消。いわゆる講談ネタではなく日本昔話にもよくある噺でしかも新春にふさわしい噺。彼女の元気にこどもも親も引きつけられたよう。
 続いてこども寄席にはここのところ毎年出演している鯉橋さん。まずは去年もかけた寿限無のいいたてをこどもと合唱。これでぐっと引きつけておいて松竹梅に入る。松竹梅でも”なったなったじゃになった・・・”のいいたての場面でいろいろ声の調子を変えてみたり何人かこどもを高座にあげて実演させるなどこども寄席にはなれたもの。噺の途中でこどもを高座にあげてその後又噺本編に戻るとはなかなか難しいかと思うがさすがでした。