笑福亭由瓶・三遊亭好二郎二人会 於上野広小路亭

開演19時と聞いていたので余裕で間に合うなと18時45分ぐらいにのんびりと会場に到着。
ところが二階に上がり木戸銭を払おうとするとモニターから笑い声が。
受付で開演時間を確認すると19時で間違いない。缶ビールを受け取り焦って会場にあがると
着物に着替えた好二郎さんが脇に高座上には私服姿の由瓶さんが。開演前のうだばなし(失礼)を。といっても由瓶さんが噺をして好二郎さんが聞き役のようでしたが。僕は途中からだったのでわからなかったのですが受付でいただいたビールの訳も話していたよう。好二郎さんのファンでアサヒビール勤務の方からの差し入れらしくスーパードライをおいしくいただきながら聴きました。

神田あやめ 開口一番〜荒木又衛門生い立ちの記
三遊亭好二郎 まんじゅう怖い
笑福亭由瓶 おんごろもち盗人
お仲入り
笑福亭由瓶 手紙無筆
三遊亭好二郎 抜け雀

 いただいたプログラムには開口一番としてかっ好さんの名前がありあやめさんは受付だったはずが急遽高座に上がることに。こんなはずじゃなかったとちょっとすねたような態度で始まりましたがいざ始まってみると聴きやすい高座だったと思います

 由瓶さん、いただいたプログラムには悋気の独楽とでていたのですが。なんでも直前に大阪であったコンテスト(具体的な名前はわかりませんが芸歴10年になると出られるものだそうです)にでて残念な結果になった噺の雪辱戦に。確かに面白かったですよ。他の7名の噺を聞いていないので何ともいえませんが他の方を聴かずにダントツで面白いというほどでもなかったかも。具体的にどこが悪いとか言うことはなかったと思います。

好二郎さんのトリネタはプログラムにあったとおり抜け雀。この噺は大好きでまた好二郎さんがかけているのは聞いていたのだがようやく耳にすることができた。最後にきちんと収まる噺は何度聞いてもいいですね。

終演後スーパードライをさらに6缶頂く。どうもごちそうさまでした。