第1回 はやぶさ五人衆 於国立演芸場

 6月の三人の会打ち上げで同席させていただいた方にチケットを譲っていただき
足を運ぶ。僕が普段行く若手ばかりの会と違って客層もやや高いか。開演15分ぐらい前に到着したときはほぼ満席。

金原亭駒春 転失気
柳家〆治   片棒
林家時蔵  小言念仏
立川龍志  五人廻し
お仲入り
入船亭扇遊 不動坊
金原亭馬生 笠碁

皆さんいい感じの高座だったんですが印象に残ったのはなんといっても龍志師匠。
ほぼ同期の5人は同じように前座修行をしまた一緒に勉強会をしていた中なのに一人だけ師匠に”拉致”されて寄席の高座に上がれなくなってしまった。その鬱憤をはらさんとハイテンションな高座でした。また、マクラでみなの若いころの暴露話を披露してしまったため後から上がった二人がそろって”一部訂正がございます”と言いながらやはり若いころについて触れていたのが印象的でした。第1回と言いながら第2回以降は未定のようですが機会があったら是非また足を運んでみたい会でした。