柳太郎の会 於お江戸日本橋亭

 次回5月27日に予定しているクラクラ寄席に出演をお願いしている
柳太郎さんの会に足を運ぶ。夕方まで別の用事があったので開演から15分ほど遅刻。
前座さんを聞けるかなぁと思いながら会場に入ると、普段着のままの柳太郎さんがご挨拶中。次回クラクラ寄席でお手伝いいただく尾張家はじめの姿も見かけたが遅れて入ったこともあってその場では声をかけず後ろの壁際に。中入りのときに挨拶させていただく。
ただ挨拶中の柳太郎さんから立っている方は空いている席にと
お声をかけていただきたたみ席後方に陣取る
 
 春風亭柳太郎 ごあいさつ(途中入場)
 橘ノ冨多葉 法事の茶
 春風亭柳太郎 長屋の花見
 神田陽子 カルメン
  〜仲入り〜
 春風亭柳太郎 結婚式風景
 桂花丸 少年院の噺
 春風亭柳太郎 回転寿司(作・石井学さん)
 
 柳太郎さんもそうだが冨多葉さん、陽子さんが印象に残った会でした。
冨多葉さん、初めて拝見。ご自身がまくらで触れていましたがかわら版などで
名前だけ拝見していたときはてっきり女性だと思っておりました。
 素人落語として鳴らした後入門したそうで、柳太郎さんの紹介もあって
いろんな噺家さんの物まねのたっぷり入った法事の茶
すごく達者だと思うが達者だけで終わるのかそれ以上の噺家になれるのか
普通の前座二つ目さんよりハードルが高そう。
 陽子さんの元気でした。柳太郎さんからのリクエストだそうで久しぶりといいながら
カルメンを熱演。終わったあとは踊りまで披露していただきました。
 花丸さん、久しぶりに拝聴。柳太郎さんのまくらに出てきた福楽さんもそうだがこの方も
マクラというか漫談を聴いているつもりでぼうっとしていると、いつの間にか本題に入ってそのまま楽しませるのがすごい。
 で、肝心の柳太郎さん。最初の”長屋の花見”のマクラで今後の予定を案内していたがその中でクラクラ寄席の案内もしていただいた。まだチラシもできていないこともあって案内しずらい状態だったにもかかわらずわざわざ話を中断して案内していただいて感謝感激。
ただ、そのせいで話のリズムが変わってしまったのではとちょっと心配に。
 お願いしておいて変な話だが実は柳太郎さんメインの会に足を運ぶのはこれが始めて。
なので、前説やマクラが饒舌なのがイメージと違ってちょっとびっくり。
 なくなった柳昇師匠やいなくなった兄弟弟子たちの話はこれだけでたっぷり聞きたい感じ。 
 終演後は打ち上げにも混ぜていただき改めてクラクラ寄席の宣伝もさせていただく。
遅くまでお付き合いいただきどうもありがとうございました。