東北三大桜寄席 於 有楽町 ふるさと情報プラザ

 昨年11月以来*1二度目のふるさと情報プラザ寄席。今回のプロモーション自治体は東北3都市弘前、角館、北上。四月中旬からゴールデンウィークにかけて関東地方より少し遅い春桜の時期をアピール。前回は落語開演前のプロモーションも前座さんが司会をしていたが今回は専任の司会者の方がおり液晶テレビでプロモーションビデオを放映。東京かわら版に掲載されていなかったこともあって客席には余裕があるだろうと開演ぎりぎりに到着すると既に満員。但し半分以上は落語より地元のお土産抽選会目当てか。

これまで20回くらいこの回の前座を務めているそうだが専任の司会者がついて少し調子が狂ったかちょっとかみかみ。それでも場を盛り上げる前座の役割はきちんと果たしていたと思う。

 今回の落語会のスポンサーであるみちのく三大桜名所をほめた後、東北が舞台となる今年の大河ドラマ義経”から鎌倉、南北朝、室町、安土桃山、江戸と時代を下って幕末へ。でお得意の英国密航へ。久しぶりにブラック師匠の英国密航を聞きましたがさすがに安心して聞けました。師匠の噺ならもっと毒のある噺を求める人もいるかも知れませんが久しぶりということも合ってかかなり楽しめました。この噺元は浪曲から出たと聞きました。せっかくなので浪曲バージョンあるいは他の噺家さんでも機会があれば是非聞いてみたいです。

 終演後、かわら版に掲載されていなかったこの落語会を教えてくれたマイミクと有楽町でしばし飲み。メッセージは何度かかわしたことがあるモノの実際にお会いするのは初めて。いろんなお話が聞けて楽しかったです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。<ここんところはほとんど私信だな。