日本のプロ野球は一度ぶっつぶれたほうがいいと思う

 ファン失格で後ろから石を投げられるのを承知でもう一つ暴論を書いてみる。

 正直に言うと昨日、ライブドアによる近鉄買収の一報を聞いた時ほっとすると同時にがっかりもした。せっかくプロ野球をぶっつぶすいい機会なのに中途半端な延命策はいらないなぁと思ったのだ。今、話の流れは1リーグ10球団もしくは8球団に向いている。下にも書いたが巨人戦頼みのプロ野球運営が下降線をたどっているのは誰が見ても明らかなのにだれもその巨人戦人気回復策、あるいは巨人戦以外のカードをいかにペイするように持って行くかという提言がここまで一つもでていない。何もせずただ巨人戦試合数を維持するために球団削減、リーグ削減の話ばかりしている。どんな業界であろうと人気低下傾向にある時その参加企業数(チーム数)を削減縮小することで人気回復が実現したなんて話は勉強不足のせいか聞いたことがない。チーム数を削減しリーグ数を削減しても根本的な解決策にはならずこのまま行けば日本のプロ野球はぶっつぶれるだろう。そしてその頃にはナベツネ阪神の久万オーナー他巨人頼みで何もしようとしない経営陣は現場から退場しているだろう。その頃まだ日本にプロ野球復活を望む声があればそこからはじめればいい。今の流れの中で中途半端に新しい企業が参入しても無駄な体力を使うだけだと思う。一リーグが実現してしまえばそこからプロ野球崩壊までそう何年もかからないと思う。やな言い方だが資金とやる気のある企業はそこまで待っていた方がいい。