読了本二冊

とりあえずここ1ヶ月ぐらいに読み終わった本のウチ読んだことを覚えている本2冊

雲の都〈第3部〉城砦

雲の都〈第3部〉城砦

なぜかはまぞうでは副題が出ないようだが第三部〜城塞〜ということで学生運動はなやかなりし頃が舞台。城塞は東大安田講堂
自伝的長編小説と書かれている。主人公は確かに加賀乙彦がモデルのようだがその周りにいる人たちのモデルが本当に加賀乙彦氏の周りにいたんだろうか。ちょっとバラエティに富みすぎていると思うが。そろそろ完結するらしいのでそしたら永遠の都から通して再度読み直したい。不吉なことを書くようだがこの人が亡くなったらきっと発売されるであろう全集はそろえたい。

男性だから男性視線の方がいいのかもしれないが
流星たちの宴 (新潮文庫)

流星たちの宴 (新潮文庫)

の方が断然面白い。