第1回あかさか落語の〜と 於AKASAKANOTE

挨拶
一目上がり 鈴々舎わか馬
曲馬団の女 田辺一凜
お仲入り
ねずみ 鈴々舎わか馬

 数年前にも定期的に落語会を開いていた赤坂のライブハウス。その時は週一で開かれていて確か今回と同じ鈴々舎わか馬さんが出演の際に足を運んでいた。*1 というかこれ書くのに自分の日記調べてみて驚いたがわか馬さんの落語聴いたの丸一年半ぶりだった。確かに間が開いているとは思ったのだが。これからはもう少しまめに聴くようにしますから勘弁してください。
復活あかさか落語の〜とは月一回の開催で隔月レギュラーで一凜さんが加わる。ちなみに来月は仕事の関係でいけないのだがゲストは天どんさん。

 復活第一回ということでまず出演お二人でご挨拶の後、わか馬さんの一目上がり。この噺何度か聴いているがその半分がわか馬さんのような気がする。
 その後一凜さん。出番が一席ということもあってたっぷり。終戦後混乱期に実際にあった事件をモデルにしたという実録モノ。時代も内容も全く異なるんだけど何となく以前読んだ蜂谷涼さんの雪えくぼと似たような雰囲気を感じる。*2いい噺でした。というか蜂谷涼さん原作の女流講談って大いにありじゃないかなぁと思う。誰か挑戦してちょうだい。
 お仲入りを挟んでわか馬さんのねずみ。甚五郎噺は大好きなのでうれしい。