三人の会 at 上野広小路亭

三聴が終わった後移動、御徒町で軽く食事をして上野広小路亭
割と早い時間にたどり着いたが最終的には6割程度の入りか。

立川らくB 目黒のさんま
本編は相変らずきちっとしているがそれ以上にさえているのが毒のあるマクラ。こういうのを聞くとやはり元快楽亭一門なんだなぁと再認識させられる。(ちなみに今日は木久蔵ダブル襲名のお話でした)
立川志らら 付き馬
立川吉幸 ***
お仲入り
立川談大 五貫裁き

 昔志の吉さんを含めて銀座で四人の会を開いていたころから当日いただくプログラムに開口一番を除くネタがあらかじめ書かれていたが今回も同様。以前は吉幸(当時はブラ房)さんのみ間に合いませんでしたと別のねたをやることもままあったが今日は全員ネタ出しどおり。吉幸さんは談幸師匠に稽古をつけてもらったそうだがまだあげてもらっていないそうでネットに書かないでくれと言うことなので伏せておく。(ヒントだけ書いておくと季節は夏。キーワードは蝙蝠傘。)といってもネタおろしではなく3度目(だったかな)だそうなのでそう神経質にならなくてもとも思いますけど。
 志ららさんの付き馬、こしらさんもそうだが、軽い調子でぱぁぱぁしゃべる人が出てくる噺、人によく似合いますね。12月の独演会楽しみにしています。
 で、最後に談大さん。入り口でプログラムをもらったとき”やられた”と思ってしまった。実は五貫裁き大好きな噺で、以前から吉幸さんにリクエストしていた噺。
淡々としていると言うか悪く言うとふてぶてしく感じられる談大さんの口調とこの噺って結構あっているかもしれないと思いました。最後の説明の部分は個人的には、いらないかなと思いますが。