東京テアトル60周年記念活弁映画会

〜映画創生期・素晴らしき活弁の世界〜 於銀座テアトルシネマ
 12月のクラクラ寄席出演をお願いしている*1活弁士片岡一郎さん登場の会ということで足を運ぶ。
まず会場テアトルシネマに到着してびっくり。入り口周りをずらっと人が待っている。
しまった出遅れたかと思ったら午後からの映画舞台挨拶(徳永英明らしい)を待つ人たちだとか。安心してエレベータで上に上がりロビーに行くと、片岡さんを知るきっかけにもなった天狗連の方たちを発見。談笑していると、片岡さんそしてゲストの立川志らべさん登場。挨拶して客席へ。
 サイトに載っていたプログラムから上映後にトークと思っていたらトークは最初に。
志らべさんが行う質問に答える形で片岡さんが無声映画の基本を語る。
 その後、伴奏のお二人(一週間のプログラムで初日にあたるこの日だけ映画のBGMが生演奏だった)が登場して映画上映開始。
 上映されたのはキートンの蒸気船、1928年作品ながら今回の上映作品の中では新しい部類に入るのが無声映画のすごいところ。69分の長編ながらキートンが嵐の中飛ばされそうになる定番のシーンもあって楽しめた。
 上映終了後、帰り口でおせんとキャラメルを売っていたが幕間ではなく上映終了後なのがいかにも残念。
 

*1:案内のページ今週末には作りますので今しばらくお待ちを