京子地味な会(2) 於中央区銀座区民会館 和室

この日はいくつか興味を惹かれる会があったのだが、京子さんのBlogに”予約があまり・・・”*1と記述がありついつい予約ボタンをぽっちっと。

・三方が原軍記
・次郎長伝より心中奈良屋

 東京かわら版など見ると最近定期的に会が開かれているようだがこの会場に足を運ぶのは初めて。歌舞伎座の脇を入ったところにあった。
会場の和室に入ってみると12畳から15畳くらいのこじんまりとした部屋。
勉強会にはちょうどいいかも。

 次郎長伝を読むとは聴いていたが会場に入ってみると高座横にポータブルレコードプレイヤーが置いてあり虎造の次郎長伝がかかっている大胆な舞台。(ちなみにかかっていたのは石松代参)

 まずは三方が原軍記。と言ってもこちらは正式には本番前の予行練習。本来であればお客さんが入場前に声慣らしでやるのを開場後お客さんの前でやる形。
真剣に聞かないでくださいと言われながら終わったときはみな拍手。

 で本番の次郎長伝。
当日資料として今回の舞台となる次郎長さんの伝記(20歳から23歳まで)と神田京子さんの同じく20歳から23歳までの生い立ちをいただきそれを読んだ後に拝聴。

自分の勉強会として一生懸命やっていることがひしひしと伝わってくる。

終演後、先日のすなしま寄席でお世話になった小太郎さん*2と一緒にいたお知り合いさんと近くの居酒屋で。で、よくよく話を聞けば将棋寄席でその高座姿を拝見したこともあるかたでした。まぁ、いろんな話をしましたが帰り際に年末から来年に掛けて微力ながらお手伝いさせていただきたい企画があることを伺う。どれくらいお役に立てるかわかりませんがせっかくの機会ですのでできるだけがんばりたいと思います。