京子派手な会(1)於新宿ゴールデン街劇場

 自分の殻を破りたいとのことで他ジャンルンゲストを呼んで”派手に”開く会の第1回。
以前からゴールデン街劇場を一度見てみたいと思っていたこともあって足を運ぶ。
まずは劇場の感想。もちろん楽屋とかPAの設備を確認したわけではなくあくまでも観客席から舞台を見ただけですが、椅子席が30弱、前に補助席を出して45、脇にも補助席を出せば50、高座近くまで無理やり席を作ればぎゅうぎゅう詰めでキャパ60と言ったところか。

神田京子 挨拶
三遊亭白鳥 任侠流山動物園
神田京子 雨のベルサイユ

 まずは派手なピンクの羽根突き扇子を持って京子さん登場。
会の趣旨と近況。4月からレギュラーをやっているラジオの話。
最近ようやくペース配分が分かってきたんですよという話しぶりがすでにテンパっているが大丈夫?

続いてSWAのユニフォームに身を包んだ白鳥師匠登場。
なんでもどこかの会で白鳥師がかけた”雨のベルサイユ”を京子さんが聞いて、ぜひ自分でもやらせてください。ついてはゲストにも出てくださいと依頼があったそう。と言うわけで”雨のベルサイユ”と同じ世界である”任侠流山動物園”あちこちで評判は聞いていたがまだ聞いたことが無かったのでうれしい。東映動画のわんわん忠臣蔵宮崎駿の名探偵シャーロックホームズかそれとも三遊亭白鳥の任侠流山動物園かと言う作品、と書くとほめすぎか。パンダのマクラがあんなところにつながるとは思いませんでした。

で、京子さん再登場、釈台を担いできたとき実はチラッと見えたんですよね。釈台の下に隠していたもの。まぁいいかと思って聞いていましたが。うーん、難しいなぁ。ネタ卸とは言え新作で書いた人をゲストに呼んでおいてあれは無いでしょうとか、講釈師なんだからもっとそれっぽくやってもらわないととかいろいろ言いたいことはありますが(言ってるか)まずは殻を破りたいという京子さん当初の目的は果たせているようですからいいのかな、まだ第1回だし。