たまの東京フレンドリー寄席 於 お江戸日本橋亭

開演10分前に会場に到着。受付にまだたまさんがいたので
誰か別に前座さんでもいるのかなと思いながら幕が開くのを持っていると
出てきたのは、たまさんご本人。余裕というかなんというか。

本編に入る前に長々とマクラというかだらだらと続く。
特にこの春に公開される映画”寝ずの番"試写会の話が笑わせる。

入り口で配布されたプログラムにはまずくっしゃみ講釈からとの記述だったが
急遽入れ替え。

・笑福亭たま 15min
15分間に起こる出来事を15分の時間で語るという人気ドラマ24Hoursと同じ趣向。
G.Wに開かれる落語会でもともとこの会でやる予定の新作をネタ出ししてしまったため
急遽演じる事になったそうで完全に練りきれていないとたまさんはおっしゃるが
なかなかこれがどうしてよくできている。
たまさんの才能を改めて感じさせた一席。

・笑福亭たま くっしゃみ講釈
覗きからくりの再現シーンが目に焼きついてしまって離れない。

柳家三三  三方一両損
たまたまだろうが都丸さんの会のゲスト談春さんと同じく三三さんも三方一両損
上方落語の会のゲストで江戸っ子らしい噺を選んだのだが。
小牧の落語会で競演したのがゲスト出演のきっかけだそうで
マクラで触れたお互いがお互いをどう見ていたかという噺は
なかなか興味深かった。

お仲入り
・笑福亭たま 兵庫舟
この日の日本橋亭は3部構成で、昼がたまさん、夕方・夜の部がそれぞれ馬桜さんの会。
開演時のマクラが長引いたせいですでに外には馬桜さんの会のお客さんが並んでいるそうで
駆け足で兵庫舟を演じる。
といってもたまさんの落語いつも駆け足なので違和感なし<もちろん悪口ではないですよ。

ゴールデンウィークは、南湖・たま二人会に、できちゃった落語会2DAYSだそう。
3日間全部足を運ぶのは厳しいがさてどの日にいこうかなぁ。