雷門 獅籠
マガジンハウス (2005.3)
通常24時間以内に発送します。
名古屋在住三人の落語家の一人で、大手商業誌で週刊連載を持っていた唯一の落語家こと
雷門獅篭。この名前に変わってから初の単行本は本職(?)
四コマ漫画を交えながらのエッセイ。元々落語のマクラで話すような日常で見つけたちょっとした出来事を漫画にしていたので、それを文章にするのと漫画にするのと両方ともうまくこなしているよう。文章と漫画の比率をどうするかはともかく落語家身内ネタ以外にも身近な日常ネタでページを埋められることを証明したか。デビューした
講談社は元師匠
立川談志の著作を数多く出しているし、いろいろ難しいかも知れないが、他社にとってはチャンスだと思うなぁ。まぁほっておいても注文は来ると思うけど。僕は相変わらず図書館で借りたけど雑誌にコラムや漫画が載っていれば読むけど単行本をわざわざ買うかは微妙だけれど。