ささの寄席第七回四人の会

 普段落語を余り見ない方からのお誘い。上に書いたらくごの芽が前日だと勘違いして了承するも改めて確認すると同じ日。乗り換え案内で確認するとぎりぎり間に合いそうだが念のため遅れるかもとメッセージを入れた上でダッシュで移動。ぎりぎり開演前に間に合ったが誘ってくださった方の姿は見えずそのまま開演。

 秋に真打ち昇進と同時に改名が決まっている。もう少し間があるがタイミングを逃すとそのまま披露目まで見られないかもと思い足を運ぶ。今日のお目当て。今日は早朝寄席の出番もあったそうで鈴本演芸場から日暮里経由根津へのウォーキングが答えたのかマクラを語る声が低く大丈夫かなと思ったが本編に入れば大丈夫でした。よかったよかった。

 落語ブームから入門志願者が増える話。で48歳おばさま入門の話へ。見習い開け本前座になる寸前試しに入った楽屋働きに根を上げてやめたという話。作り話っぽくは聞こえなかったが本当の話なんでしょうか。更に作り話よりよくできた実話があると言う流れから百川に入ったんだけど。本当に本当なら入門を許した師匠ってどなただったんだろう、それが気になる。

  • お仲入り

 お客さんの中に見知った方がいらしたのでクラクラ寄席のチラシを渡す。どうぞよろしくお願いいたします。

椋の皮って言うのはそんなに泡立つものなんでしょうか。洗剤代わりに使ったなんて記述も見つけましたがこの噺を聞く度に気になります。

  • 古今亭菊可 笠碁

ご自身は碁ではなく将棋をパソコン相手やネットで指すことが多いそう。マクラで囲碁と将棋両方がごっちゃになってしまい、囲碁を”指したり”将棋を”打ったり”と言葉遣いがごちゃごちゃだったのが気になる。

 結局この会に誘ってくれた方の姿は見えず。僕のおんぼろ携帯ではメールもまともに読めないので急いで帰宅。確認したところ僕が昨日出した”遅れるかも”というメッセージも今日、確認。しかも元々今日は別様でこの落語会には足を運ぶつもりはなかったとのこと。だったらゆっくり笹乃雪のお豆富料理でも食べてくればよかった。てなわけで今からゆっくり晩酌させていただきます。