受け皿ならあるよ(妄想プロ野球)

はてなプロ野球’05

古田の来季現役は困難 多菊球団社長が私見
 ヤクルトの多菊善和球団社長は13日、今年8月で40歳になる古田敦也捕手が2006年シーズン以降も現役を続行することに否定的な見解を示した。
 東京都内で行われた、球団のOB会で報道陣に対し「もう限界だろう。来年は無理。走れればいいけど」と語った。
 古田の2年契約は今季で切れる。ただ、来シーズン以降の古田の処遇などについて、多菊社長は「古田と話し合いはしていない」としており、あくまで私見であることを強調した。

 もちろん年齢面のこともあるし、後16本に迫った2000本安打も今シーズンにはまず間違いなく達成するだろうから来シーズンの去就が注目されることは当然だが今この時期にこういう発言があることはきわめて異例。
 1/5古田自身以下のような発言をしている。

えっ?古田が虎の監督になる!?
 ヤクルトの古田敦也捕手(39)が、出身地である兵庫県川西市の名誉市民に選ばれ5日、川西市内での表彰式に出席した。その席で将来、他球団から指導者としての誘いがあれば前向きに聞く姿勢を示した。
 川西市始まって以来の名誉市民に選ばれた古田は、両親や美穂夫人の見守る中、市民の熱烈な拍手を浴びた。その後の講演会では、ファンからの「阪神の監督になってください」というメッセージに「話があれば」と答え、拍手を浴びた。
 その後の取材でも「今決まっていることは今年もヤクルトでやるということだけ」とかわし、うわさされる監督問題についても「絶対ヤクルトでというわけでもない。どこからでも話があれば、ぼくらが教わったことを伝えることは義務だと思う」と即答。今年は2年契約の2年目だけに、その去就に注目が集まりそうだ。

これは明らかに地元に対するリップサービスだと思っていたが翌日には多菊球団社長が

古田「12球団監督OK」に対し“ご自由に” 多菊球団社長
 ヤクルト・多菊善和球団社長(69)が6日、古田敦也捕手(39)が前日に監督就任に関して“12球団OK”の姿勢を示したことに「それは本人の自由なんじゃないですかね」と発言。次期監督有力候補の流出を認める構えを見せた。
 2年契約が切れる今オフの去就に注目が集まる古田。昨季までの15年間でセ・リーグ制覇5回、日本一4回とヤクルト黄金期を支え、選手会会長としても昨年は球界再編問題の中心に立って機構側と闘い続けた。球界の顔として人気、実力ともに申し分なく、今季限りでの退任が濃厚な若松勉監督(57)の後任として有力視されていた。そのさなかでの球団トップの仰天発言だ。(後略)

 なんて発言をしている。上記引用記事省略した後半にも記載されていたがヤクルトはFA,ポスティングによるメジャーを含む他球団移籍にも割りと寛大なのでまったくない話ではない。
 しかし、これだけ大物選手でしかもキャッチャーというと移籍するにも受け入れるチームも大変。今のレギュラーとの兼ね合いもあるだろうと考えてみると、ありましたよ、受け入れ先が。絶対的な実績と信頼を持つレギュラーキャッチャーがメジャー移籍をほのめかしているチームがひとつ。てなわけでホークス来シーズンのキャッチャーは古田に決定ですか。孫さんの資金力と強引さなら本当になりそうで怖い。実際に城島流出となればメジャーから大物を引っ張ってくる可能性のほうが高いと思いますがね。古田次期監督が規定路線と言われているが選手会長として活躍した彼を快く思わない人がフロントにいてもおかしくないわけで。大矢、尾花らOBの復帰、あるいは可能性は小さくなるがいきなり池山なんてのもまったくないでもない(か?)。でホークスのほうは秋山監督、古田ヘッドコーチ、尾花ピッチングコーチ退団もヤクルトから伊東昭光をコーチ招聘なんてなると面白いかも。<妄想が過ぎますね。いくらなんでも。