今回の地震・津波の実情がわかるにつれてどんどん被害の規模が拡大する中

気になるのが以下のニュース

津波の一報は36時間後、被害に冷淡なミャンマー軍政
 【バンコク=林田裕章】大津波で三十数人の死者を出したミャンマーで、初めて惨事が国民に知らされたのは、地震発生から36時間もたった27日午後8時(現地時間)の国営ニュースだった。
 それも50分ほどのニュース番組の中で、終わりの方での扱い。国民の意思を無視して居座り続ける軍事政権の希薄な人権意識が歴然としていた。
 国営ニュースは、タン・シュエ国家平和発展評議会(SPDC)議長の動静をいつも通り延々と伝えたあと、「セイン・トワー社会福祉・救済・再定住相らが被災地を訪れ、必要物資を供給した」ことばかりを強調した。

 昨日の記事について今頃の記述で恐縮です。この記事では死者の数三十数人となってますが本当にそれだけで収まっているのでしょうか。インドネシアなどに比べれば津波直撃を受けたわけではないのかもしれませんが、これでは実際の被害状況も伝わってこないし各国からの援助物資や援助団体の入国もままならないような気がします。本当にこれで大丈夫なんでしょうか、というか大丈夫な分けないと思うんですけどいったい何を考えているだろう。