西武:球団保有に前向き姿勢

はてなプロ野球’04

西武:球団「できるだけ残したい」 コクド新社長
 プロ野球、西武の親会社である「コクド」の大野俊幸新社長は22日の就任会見で、球団について「できるだけ残したいと思っている」と、保有の希望を表明した。一方で、同日発足した西武グループ経営改革委員会(委員長・諸井虔太平洋セメント相談役)で売却などの方針が示された場合は、「そうしないといけないと思っているが、西武鉄道とも相談したい」と話し、身売りの可能性も否定しなかった。
 会見に同席した諸井委員長は「広告塔の値打ちもあるだろうし、売っ払うと企業のイメージに傷がつく。日本一になった球団だし、何とか残せないものかというのもある」と、存続の道を模索する考えを示した。【安藤由紀】

 西武・コクドの新経営陣とグループ経営改革委員会ともに球団存続に前向きな姿勢を示す。まだまだ予断を許さないが”赤字部門は売却ありき”の原則も例外ありであればいい兆候か。内部の膿をきちんと絞り出してオープンに出来るところはオープンにし適正な価格をつけないと売ろうとしても買い手がつかないってこともあり得るけど。