[落語}CHICAGO君と伝統芸能 於 新宿永谷ホール

少し空席がある程度で国技館なら十分満員御礼。50人くらいか

こしら     時そば(途中入場)
 こしらさんの落語、久しぶりに拝聴。相変わらずのこしら口調ながら少し落ち着きが見られたような気が。
志加吾 談号  トーク
 5/20復帰試験不合格の後、6/1に二人で家元の所に廃業を申し出にいったらしいのだがその時の家元の態度がはっきりせず、それに併せて二人も引退宣言できずじまい。とりあえずしばらく名古屋の方に行って時々東京で会をするとか。後漫画の方も復活させるらしい。考え抜いた結論(名前の問題などまだ結論の出ていないところもあるが)だから他人がとやかく言うことではないが執行猶予の期間を延ばしただけのようにも思える。先日ブラ房さんと談大さんにも不合格の話を聞いたのだが明らかにニュアンスが違う。志加吾さん談号さんもその違いに気づいて出した結論かもしれないな。もう一つ気になるのが談号さん。志加吾さんと二人、名古屋で漫才でもやるつもりなのかな。4月の会と昨日の2度聞いただけだが破門前よりどちらも出来が悪かった。昨年歌舞音曲も一部は合格をもらっていてもう少しなんですと言う話を聞いたときはてっきり一番最初に復帰を果たすのは彼だと思っていただけに残念。志加吾さんも場合漫画やテレビ(実際名古屋からオファーはあるらしい)そして落語と多方面に手を広げながら新しいキャラクターを確立できる人だと思う。だから名古屋のような噺家さんのほとんどいない場所に行ってもそれなりの成果は上げられると思う。談号さんの場合東京を離れてしまって大丈夫だろうか。もちろんこれをきっかけに新しい談号さんに生まれ変われるのならいいんだけど。

お仲入り
談号      唖の釣り
 以前にもこの噺は聞いたことがあるがその時より出来はよくない。大丈夫か?

志加吾     鼠穴
最終回のつもりでネタだしした大ネタ。特に入れごともなく淡々と。志加吾さんらしいいい出来。