立川吉笑 昇進記念 二つ目説明会 於 お江戸日本橋亭

立川吉笑 説明会

立川笑二 たらちね
立川吉笑 狸の恩返し(改)
お仲入り
立川談吉 釜泥
立川吉笑 鮫講釈

吉笑さんをきちんと聴いたのはたぶん今回が初めて。(らくごの芽で前座高座を見たような気もするんだけど)

まず驚いたのが日本橋亭ほとんど満員だったこと。

説明会はPCで作った資料をプロジェクターで壁に映して(この壁の設営にもいろいろ苦労があったようですが)
一寸バカリズム風味。衣装も着物では無くスーツ姿。とても落語会とは思えない雰囲気。中にあった一年半で二つ目に昇進する方法は、かつてあった立川流前座全員首事件を知っている身としては笑い事では済まされないところを感じる。続いて聴いた狸の恩返しは、無限ループの罠にはまるパターン。何度も高座にかけているそうですが初めて聞いた僕には新鮮でした。仲入り後のサプライズゲストは立川談吉さん。彼にも独特の雰囲気がありますね。ふと気がつくと立川流も新しい人が増えていますね。普段拝見している方とソの世代を若手若手と思っていてはだめだなと強く認識を改めさせられました。とりあえず吉笑さ、機会があれば是非是非見てみたい。

最後の寸劇で発表された一〇月の二つ目昇進記念落語会、何とかスケジュール調整したい。