平成若衆歌舞伎  大坂男伊達流行(おおさかおとこだてばやり)於ル・テアトル銀座


相変わらずカテゴリーが変なのはご勘弁
うちの弟、片岡千志郎が割といい役で出演するそうで久しぶりに足を運ぶ。
これまで拠点である大阪での公演ばかりだった平成若衆歌舞伎も第五弾の今回は東京での公演。
そういうこともあって客足に不安を感じたのか着てくれとの誘いがあったのだが実際に劇場に足を運んでみると満員札止めとは行かないものの結構な入りで形になっていたと思う。

内容は赤穂浪士外伝ということで愛之助さん演じる主人公は討ち入りには参加せず大坂で心中した実在の赤穂浪人橋本平左衛門
舞台は大坂。どちらかと言うと貧乏で育ちのよくない若者のグループ雁金組と大家のぼんぼん集団天神組が対立している。雁金組に肩入れしている橋本平左衛門だが天神組リーダーの妹と恋仲になってしまう。・・・・。ロミオとジュリエットかウェストサイドストーリーか、まぁわかりやすいストーリーですね。
で、うちの弟は雁金組のリーダー雁金丈太郎を演じておりました。
身びいきも入ってしまいますが、どすの聞いた声を出して割と存在感を出していたのではないでしょうか。

ストーリーも判りやすく、前半にあったミュージカルのような立ち回りや
最後の愛之助さんの大立ち回りなど見所もいろいろあったと思います。

次の東京公演がいつになるかわかりませんがまた機会があれば足を運びたいと思います。