林家染二独演会 東京公演 於 築地本願寺 ブディストホール

前日の翁庵寄席に引き続いて、染二さんの独演会。なんと当日午前中に滋賀県でもう一本お仕事があったとかで昨晩は終演後、大急ぎで大阪にとんぼ返り。本日昼間の仕事を済まして会場いり。売れっ子さんは大変です。

 落語ルネッサンスを中座して大江戸線で移動、何とか開演10分前に到着、受付座席指定してもらうと、なんと隣はクラクラ寄席ちらしでもおなじみのちばけいすけさん*1。前日の日記に掲載した染二さん三太楼さんの似顔絵も彼の作品です。

・林家花丸 鉄砲勇助
林家染二 皿屋敷
柳家権太楼 笠碁
林家染二 南瓜屋

 花丸さん、先日らくごリラで拝見したばかりなのに、どうも印象が異なり自分の中で同じ人だとうまくつながらない。どっちがいいとかどっちが悪かったということは無かったんだけど、どうしてだろう。

 権太楼さん、染二さんの師匠染丸さんとの二人会をやっているご縁もあってか今回ゲスト。笠碁自体は文句なしで、ゲストといいながら本気で勝負しているのがよくわかる熱演。だもんであのいやみっぽいマクラがどうも気になる。この方のキャラクターといえばそうなんだけど。

 で、染二さん、前日のようなものすごいハイテンションというわけではないがハイテンションな部分、ちょっと引いた部分のメリハリの聞いた高座。南瓜屋(東京で言うところの唐茄子屋政談)もイヤミったらしくなくてよかった。

 終演後、近くの居酒屋で開かれた打ち上げに混ぜてもらう。最初おすし屋さんでといわれていたのでちょっとびびったが気楽に飲み食いできる普通の居酒屋でよかった、よかった。