「瀧川鯉橋」の人形町落語会〜その2〜

 いつも、翁庵寄席でお世話になっている人形町のおそば屋さん”翁庵”で開かれる鯉橋さんの落語会。普段の翁庵寄席はお店がお休みの日に、店内のテーブルをどけて高座を作って開催していますが今日は平日お店も通常営業と言うことで2階の座敷を使って開かれました。と言っても木戸銭はお蕎麦代込みのお値段。少し早めに到着、お蕎麦を一杯頂いてから会場の二階に上がると結構な入り。もう少しこぢんまりとした会を想像していたのでびっくり。結局30人を超えるお客様がいらしたようです。

・瀧川鯉橋 だくだく
 教わったのは文治師匠の流れだそうで、これまで聞いたのと微妙に違うところがありまた、現代に近づいた感じ。と言っても全くの現代ではなく少なくともちょんまげは結っていないなと言う程度。

・お仲入り
柳家小梅 俗曲
 東京ガールズでは何度かそのお姿を拝見していましたがお一人での高座は初めて拝見。っていうか高座に上がった姿を見るまで、小梅さんっていったいどんな方だろうと思っておりました。

・瀧川鯉橋 蒟蒻問答
 かなりシンプル、さらっとした感じなんだけど悪い気はしない。
 鯉橋さんの落語結構久しぶりに聴きましたが、また聞きたいなと思いました。
 次はいつかな。