また、パリーグ

はてなプロ野球’04

スカパー社長「パ球団持ってもいい」 球団経営に関心
 CS(通信衛星)放送運営会社のスカイパーフェクト・コミュニケーションズの重村一社長は28日の記者会見で「もし、パ・リーグで球団が一つ足りないというなら、うちで持ってもいい」と語った。特定の球団名には触れなかった。パ・リーグですでに新規参入をめざしているライブドア楽天の両社が参入できない場合に乗り出す意向だ。
 プロ野球の視聴率は地上波放送では低迷しているが、スカパーでは最近、全球団の試合が見られる「プロ野球セット」の申し込みが増えているという。

 勿論、セリーグのチームに身売り話がないんだから”また、パリーグ”というのも当たり前。ただし今後”野球中継を見たい”人の中に占める”巨人戦を見たい”人の占める割合はどんどん下がってくるだろう。交流戦が実現できれば巨人戦の視聴率がまた回復するというのはおそらく机上の空論で終わるような気がする。セリーグのどこかがいざ身売りする時”巨人戦が多いから高く買ってくれるはず”というのは甘い考えになるかも。従って対巨人戦以外のカードの商品価値を上げそのカードの放送権料を上げる必要が出てくるだろう。ならばスカパー!の社長が放送権料高騰の前に球団持ってしまえという気持ちも納得できる。メディアが球団を持つことで生じた人気一極集中がもたらしたデメリットに対する反省を行かした上での球団売却はなされるんだろうか。