近鉄が合併話を破談に出来ないわけ

はてなプロ野球’04
8/19付けコメント欄にasachanさんも書いてくれたが近鉄は意固地にならずに球団をさっさと売っぱらってしまえばいいと思っている人は少なくないはず。7/26*1にも書いたが合併という形で中途半端に球界に残ろうとするならさっさとこの世界から立ち去って欲しいと思うのが正直なところ。と思っていたが近鉄側にも破談に出来ないわけがあるらしい。

青ざめる青波商法…破談でも違約金ガッポリ〜球場使用料値下げなど強気の姿勢〜
(前略) 巨人・渡辺恒雄オーナーの仲介により、近鉄の「吸収合併」の申し出を受け入れたオリックス。当然、足元を見られたのは、財政難にあえぐ近鉄の方だ。関係者は「今回の合併合意書には、合併が白紙になった場合、近鉄オリックスに対して相当な違約金を支払う契約が含まれている。オリックス大阪ドーム側に年間6億円の球場使用料の値下げと、興行権の買い取りを申し入れるなど、強気な姿勢を打ち出しているのは、破談になっても損はしないから」と指摘する。(後略)

確かにあり得ない話ではないね。いずれにしても10日間なり3週間なりで何らかの結論が出ることになるんだが、これが本当なら近鉄球団関係者は今頃本当に気が気ではないだろうな。