球界再編を今年一年で完了しないとするならば

 6/21の実行委員会、7/7のオーナー会議が済むまで予断を許さないが。今のペースで行くなら7/7までにもう一組合併チームを見いだすには少し時間が足らないのでは。
また、セリーグのオーナー・球団首脳からも対巨人戦が減ってしまうパリーグを単純に吸収合併する1リーグ制には反対の声も上がっている。ソースを見つけることが出来なかったのだが

横浜の峰岸社長の「1リーグになった場合、減った巨人戦を誰が補填してくれるんだ」 という発言

が合ったとも聞く。(しかしこれもTBSにとってベイスターズより巨人戦放映権の方が大事だと言うわかりやすい発言だな)
 ナベツネの”新球団のいいとこ取りは許さない”あるいは”選手の雇用が大事”という発言もあるから7/7のオーナー会議では”いずれ10球団(場合によっては8球団)の1リーグ制”を見据えながら、今シーズンオフまでにオリックス近鉄の合併新球団の選手構成方法およびそこからこころならずも漏れてしまった選手たちの救済策を決めるだけで今シーズンはタイムアップ。来シーズンは2リーグ制維持、パリーグは何とか5球団でシーズンを運営する。そしてさらなるチーム削減と1リーグ制実現は2,3年後に持ち越しになると予想。
 でこうなった時、今は厳しいが後2,3年待てば1リーグ制が実現する(=念願の巨人戦が実現する)パリーグ5球団と、1リーグが実現すれば1チームあたりの対巨人主催試合が減ってしまうと言う危機感を持つ巨人以外のセリーグ5球団。11→10への次の合併・退場チームはむしろセリーグ5球団からでる可能性があるのではないか?
 新聞紙上ではダイエー+ロッテなんてのがあがっているが僕の大穴予想は、横浜+西武のリーグをまたがった合併。(<って、セ・パどちらからの退場とも言い切れないか?)実際、西武ライオンズが誕生するまで横浜スタジアム建設の縁もあって国土が横浜大洋の株主だったこともあるようだし。(こうなれば元意中の球団に入れて松坂は万々歳?)