近鉄、球団譲渡でオリックスと交渉

近畿日本鉄道プロ野球球団「大阪近鉄バファローズ」をオリックスに譲渡する方向で交渉を進めていることが12日明らかになった。プロ野球オーナー会議の承認を得たうえで、今シーズン終了後にも譲渡する方向で交渉が進んでいるもよう。オリックスはすでに「オリックス・ブルーウェーブ」を保有している。プロ野球協約は同じ企業の2球団保有を禁じており、譲渡が成立すればバファローズブルーウェーブの合併など球界再編に発展する可能性もある。
 球団譲渡は、近鉄オリックスの当事者間で合意した場合でも、オーナー会議の承認など必要な手続きを踏まなければならない。特に今回は、球団譲渡が球団合併や、現在2リーグのプロ野球を1リーグに統合する1リーグ制の議論に発展する可能性があり、予断を許さない状況だ。譲渡額などの詳細は明らかになっていない。 (07:04)

ついに来ましたねぇ。おそらくこの後いろいろ続報が伝えられると思われるので日経の記事は掲載時間も含めて引用してみました。
MLBではエクスポズは観客数減少による経営難で、現在大リーグ機構とエクスポズ以外の29球団で運営されていると言うこともあるようだが近鉄の場合そういう選択肢は用意されていないのだろうか。恒久的にとは言わないが、たとえば2年とか3年とか年数を制限して共同経営を実施しその間に身売り先を探す、当然30億円と言われる加盟料や外資制限なども取っ払った上で。
 どう考えてもリーグ所属チーム数が奇数であったりセパ両リーグのチーム数が異なるのはまずいでしょう。それとも一気に一リーグ制に突っ走るかな。そのとき脱落するのは1チームだけですむだろうか。