工作船を見に船の科学館へ。

毎日チェックしている軍事評論家神浦元彰さんがサイトで呼びかけていたのを見て足を運ぶ。(展示内容についてはこちらが参考になります。→。)10時に工作船の前でと言う事前の通知と工作船見学は結構込んでいて時間がかかると言う情報を元に現場に到着したのが9時40分。すでに200メートルほどの行列。神浦氏と合流できるのか不安を感じながら列に並ぶ。本来工作船の見学も10時スタートだったようだが行列が出来ているということもあり少し前倒しでオープン、ちょうど僕が到着した頃から列が少しずつ動き出す。工作船に一度に入れるのは15人程度これを約10分おきに入場させている。3,40分待ったところでようやく工作船の前に到着。その脇に神浦氏の姿を発見したので声をかけたところ”こちらで待ってますのでとりあえず中を見学してきて下さい”とのこと。周りにも数人、同じく神浦OFF参加希望者がいたのでその人達と一緒に、工作船の中と別会場に展示されていた引き上げ回収された物資(かなり旧式の無線機や救命ボート、防寒着などが第2会場のガラスケースに展示されていた)。見学自体は工作船・第2会場の回収物を会わせてざっと小一時間くらい。その後改めて神浦OFF参加者が集合。ざっと40人くらいか。学生さんから結構年配の方、中には数人女性も混ざっており結構バラエティに富んだ構成。近くの芝生広場に場所を移して各自持ってきたお弁当を食べながら神浦さんにいろいろお話を聞く。驚いたのは情報収集のために海外のサイトを随時ネットサーフィンしているのではなく基本的には読・朝・毎・産全国紙4紙とテレビニュース(主にNHKBSを通じて海外ニュース)のみをソースとしていること。それとこれまでの経歴。自衛隊に一時いたという話は聞いていたが、プレイボーイの専属ライターやテレビ朝日のニュース番組のスタッフ、その前には地元広島でバスの乗務員をしていたこともあったそう。参加者もがちがちの軍事オタクや神浦さんの熱狂的なファンと言うことではなくごく普通の人たちがたまたまWebを見て集まったと言う感じでほっとした。特別に新しい情報が聞けたと言うよりむしろ神浦さんの姿勢やこれまでの勉強方法などが聞けた。また参加者の質問にも本当に気さくに答えてくれ充実した時間を過ごせました。月曜日に万景峰号を見に新潟へ行くといっていたが入港は中止。どうしているんだろう。新幹線のチケットもとっていたようだし現地の雰囲気を確認するために足を伸ばしているかな。