立川流元前座 追記

但し志加吾さんはこれまで立川流の前座、あるいは談志の弟子と言うことで売れた部分が失礼ないい方だが本人の実力以上にあると思う。全く先の見通せない”復帰を目指して修行中”と言う中途半端な立場より完全に新しい自分の立場を確立した方が彼にとってプラスだと思う。今のような立川流に不満を感じている状態ではもし復帰がかなったとしてもそれ以上の成長が望めないのではないか。そんな状態で復帰しても決して志加吾さんにとってプラスにはならないだろう。但し立川流の看板を捨てて新しい看板を挙げるのは容易なことではあるまい。このままだと月例の落語会も元風マンファンの為の同窓会にしかならない。月例の落語会次回は6月10日。談号さんが高座に上がるのならみたい。その前に6月2日の四人の真剣勝負に談大さんがなにをやるかが先か。