米長永世棋聖引退

ホームページに掲載された引退宣言に関して週明けに一気に報道されている。
この週末テレビ東京で放映された早指し選手権最終回の対談コーナーで他の出演者が思い出話に浸っている中ひとり”今の若い棋士たちも自分が指すだけでなくスポンサー探しにも奔走しないと”と苦言を呈していた。イメージでしかないが羽生世代の棋士たちはそういう盤外のつきあいについて米長永世棋聖の世代よりクールに考えているような気はする。タイトルホルダーが若返った反動がこんなところにでてしまうとは思わなかった。今頃各政党関係者が米長詣でを繰り広げているような気もするがホームページに記載された文章を見る限り現役を引退して将棋界の改革に精を出すと言うことなのだろうか。とりあえず4/16の会見が楽しみ。